「あなたは、サポートが向いてるね」「縁の下の力持ちタイプだ」。
そう言われて、なんとなく、補助的な役割に収まっていませんか。この「向いてる」という言葉が、いつのまにか役割を固定していく仕組みを、見つめてみましょう。
敵は人ではなく前提。サポート職を下げる話ではなく、「固定される仕組み」を見ます。
「向いてる」が、固定する
「サポートが向いてる」という言葉は、一見、適性を認める褒め言葉です。でも、繰り返されるうちに、こんな働きをします。
- 補助的な役割に、留め置かれる
- 主役や、主導の機会が、回ってこない
- 「向いてるから」と、本人も受け入れる
- 役割が、固定されていく
「向いてる」は、いつのまにか「そこから出なくていい」というメッセージに、変わってしまうのです。
「向いてる」は、誰が決めたのか
そもそも、「サポートが向いてる」は、本当でしょうか。
- 補助の経験ばかり、積まされてきたから、そう見えるだけかもしれない
- 主導の機会を、与えられてこなかっただけかもしれない
- 「向いてる」が、機会を奪う口実になっていないか
適性のように見えて、実は、機会の偏りが作った結果かもしれないのです。
「サポートが向いてる」は、適性ではなく、機会の偏りが作った結果かもしれない。
サポートを選ぶのは、自由
ここで、はっきりさせておきます。サポートの仕事は、貴いものです。そして、それを「自分で選ぶ」のは、すばらしいこと。
問題は——
- 「向いてる」と言われて、選択肢を狭められること
- 主導の機会を、与えられないこと
- 役割を、固定されること
サポートを選ぶ自由も、主導を目指す自由も、両方あっていい。片方に、固定されないことが大切です。
仕組みを、見抜く
この仕組みを変えるには、まず見抜くことです。
- 「向いてる」が、機会を狭めていないか
- 主導の機会を、求めていいと知る
- 「サポート役」を、自分で選んでいるか、固定されているか
見抜けば、役割を、自分で選び直せます。
今日から
「サポートが向いてる」と言われたら、問うてみてください。
それは、私の適性? それとも、機会の偏りが作った結果?
サポートを選ぶのも、主導を目指すのも、自由。「向いてる」という言葉に、役割を固定されないで。選ぶ主導権は、あなたにあります。