「女性は、やっぱり要職には向かない」「責任ある立場は、男性のほうが」。

こうした決めつけを、いまだに口にする人がいます。でも、よく見てください。そう言う人ほど、たいてい、その「要職」にも、現場の最前線にも、いないのです。

敵は人ではなく前提。ここでは、決めつけの「出どころ」を見極めます。

声の「出どころ」を、見極める

決めつけの言葉を聞いたら、まず、その声がどこから来ているかを、見極めましょう。

  • その人は、実際に要職で活躍しているのか
  • 現場で、女性と対等に働いた経験があるのか
  • 古い時代の感覚を、引きずっているだけではないか

多くの場合、こうした決めつけは、現場を知らない人や、古い前提に留まっている人から、発せられています。

「実例」が、決めつけを覆す

「女性は要職に向かない」という決めつけは、すでに、無数の実例によって、覆されています。

  • 要職で活躍する女性は、現実にたくさんいる
  • 組織を動かし、結果を出している
  • 「向かない」という前提が、ただの思い込みだったと、証明されている

事実が、決めつけを上回っているのです。

「女は要職に向かない」は、実例によってとっくに覆された、古い前提。

なぜ、決めつけが残るのか

それでも決めつけが残るのは、こんな理由からです。

  • 古い前提を、疑わないまま引き継いでいる
  • 自分の周りに、ロールモデルがいなかった
  • 「これまでそうだったから」という慣性

つまり、悪意というより、前提の更新がされていないだけ。だから、責めるべきは人ではなく、その更新されていない前提です。

決めつけを、真に受けない

大切なのは、こうした決めつけを、自分の中に取り込まないこと。

  • 「向かない」と言われても、それは相手の古い前提
  • あなたの能力とは、無関係
  • 真に受けて、自分の可能性を狭めない

声の出どころが古い前提なら、その声に、自分を縛らせなくていいのです。

今日から

「女は要職に向かない」という声を聞いたら、思い出してください。

そう言う人ほど、たいてい要職にも現場にもいない。決めつけは、実例が覆している。

古い前提から発せられた声を、真に受けないで。あなたの可能性は、誰かの時代遅れの決めつけで、決まりません。