「趣味は?」と聞かれて、答えに詰まる。仕事と家の往復で、心から夢中になれるものが、何もない気がする——。
「無趣味な自分」を、つまらない人間だと責めていませんか。でも、好きなことは、立派な才能や情熱がなくても、見つけられます。そのヒントをお話しします。
「立派な趣味」でなくていい
まず、趣味のハードルを下げましょう。
- 人に語れる、すごい趣味でなくていい
- 上達しなくても、続かなくてもいい
- 「ちょっと楽しい」で、十分趣味
「夢中になれること」とは、心が少し動くこと。その小さな感覚を、見逃さないことが大切です。
子どもの頃を、思い出す
好きなことは、探すより「思い出す」ほうが、見つかることがあります。
- 子どもの頃、時間を忘れて何をしていた?
- 何をしているとき、ワクワクした?
- 大人になって、あきらめたことはない?
絵を描く、物語を読む、何かを集める——昔好きだったことに、ヒントが眠っています。
好きなことは、新しく作るより、心の奥から「思い出す」もの。
とにかく「試してみる」
頭で考えても、好きかどうかは分かりません。小さく試すのが近道です。
- 気になった体験教室に、一回だけ行ってみる
- 興味のある本を、一冊読んでみる
- 「ちょっといいな」を、行動に移す
10試して、1つ「楽しい」が見つかれば大成功。試した経験そのものが、人生を広げます。
「楽しい」のかけらを、集める
大きな趣味を一つ見つけようとせず、小さな「楽しい」を、たくさん集める感覚で。
- 散歩中に見つけた、きれいな景色
- たまたま観た映画の、面白さ
- 作ってみた料理の、おいしさ
その積み重ねの中から、夢中になれるものが、自然と立ち上がってきます。
焦らない
好きなことは、すぐ見つからなくても大丈夫。焦って「趣味を持たなきゃ」と義務にすると、楽しくなくなります。
今日から
まずは、「ちょっと気になるな」と思ったことを、一つ試してみてください。
好きなことは、思い出して、試して、見つかる。
夢中になれる何かは、あなたの毎日を、思いがけず豊かにしてくれます。