「一人でいるより、誰かいたほうがマシでしょう」。婚活の場面で、よく聞く考え方です。

一見、もっともらしく聞こえます。でも、この「相手がいるだけマシ」という考えこそ、いちばん危ないかもしれません。その理由を、見つめてみましょう。

「マシ」という基準の、危うさ

「相手がいるだけマシ」という考えには、ある前提があります。それは、「一人=悪い状態」という前提です。

  • 一人が「マイナス」だと、思い込んでいる
  • だから、「誰かいれば、ましになる」と考える
  • 相手の質を、問わなくなる

でも、一人は、本当に「マイナス」でしょうか。この前提自体が、間違っているかもしれません。

「マシ」で選ぶと、どうなるか

「いるだけマシ」で相手を選ぶと、こんなことが起きます。

  • 相手の質を、見なくなる
  • 「いてくれるだけで、ありがたい」と、卑屈になる
  • 雑に扱われても、我慢してしまう
  • 対等な関係を、築けなくなる

「マシ」を基準にすると、自分を、安売りしてしまうのです。

「いるだけマシ」で選ぶと、自分を安売りし、対等な関係を、築けなくなる。

一人は「マイナス」ではない

そもそも、一人でいることは、マイナスではありません。

  • 一人は、自由で、満ちた状態でもある
  • 「欠けている」のではなく、「整っている」
  • 一人を、ゼロ地点だと思わなくていい

一人を「マイナス」ではなく「ニュートラル」や「プラス」と捉えると、「いるだけマシ」という発想から、自由になれます。

「マシ」より「いい」を求めていい

「マシな相手」ではなく、「本当にいい相手」を求めていいのです。

  • 一緒にいて、心から満たされる人
  • 対等に、尊重し合える人
  • 「いてくれてマシ」ではなく「この人がいい」と思える人

基準を「マシ」から「いい」に上げることは、わがままではなく、自分を大切にすることです。

それでも一人なら、それでいい

そして、「いい相手」が見つからないなら、一人でいい。「マシな相手」で妥協するより、ずっと健やかです。

  • 一人でいることは、敗北ではない
  • 「いい人」を待つ自由が、ある
  • 一人で満ちている人は、強い

今日から

「相手がいるだけマシ」と思いそうになったら、立ち止まってください。

「いるだけマシ」は、自分を安売りする、危ない考え方。

一人は、マイナスではありません。「マシ」ではなく「いい」を求めていい。自分を、安売りしないでください。